2017年5月19日金曜日

立ち上がり早っ! - VOOPOO 『DRAG』 MODレビュー

ぶーぷーのドラッグのレビューです。音で聞くと黄色い熊さんガンギマリみたいな危うい雰囲気が漂いますが、“drug”ではなく“drag”なので、“ひっぱる”とか“さらう”という意味ですね。メーカー名は謎。
18650バッテリー2本直列の最大157W、パフボタンを押してから実際にコイルに通電するまでが驚くほど早い、あとは見た目がお好きなら、といったところです。
本記事は、老舗のVAPE専門通販サイト「Heaven Gifts」からの製品提供でお送りします。




製品仕様

製品種別 温度管理モード対応BOX型MOD
※アトマイザー及び充電池は別売り
外形寸法(実測) 幅:24.0mm/奥行:54.3mm/高さ:90.0mm
重量(実測) 214.11g
コンタクト 510(スプリングローデッド)
対応バッテリーサイズ 18650(2本)
動作モード VW・VW Curve・VV・
TC(SS316・Ni200・Ti・NC・TCR)・TC Curve
※VVは要アップデート
VW範囲 5~157W(1W刻み)
VV範囲 0.5~7.5V(0.1V刻み)
TC範囲 200~600°F / 100~315°C(1度刻み)
Ω範囲 VW・VV:0.05~3.0Ω
TC:0.05~1.5Ω
充電機能 5V・1800mA
アップデート機能 あり
※要Windows PC
内容物一覧 DRAG MOD本体
取扱説明書(日本語なし)
製品保証書
USBケーブル(Micro-B)


外観



正規品チェックの為のスクラッチシールが貼られていそうな場所が、ポッカリ空いていました。サンプルだからかもしれません。


バッテリーのドアパネルには大きな製品名のロゴ。塗装だけなので磨いたら剥げそうです。パネルは上下のマグネットでしっかり固定、バッテリーを取り出す時のヒモ、バッテリー向きの表示、日付を手書きしたクオリティチェックのシール……。中国製のVAPEマスプロとしてはそこそこ高いレベルの品質管理がなされている感じが見て取れます。


反対側はカーボン調のデザイン。本品は赤ですが、黒のバージョンもあります。




各部詳細・フィッティング


底面に、基板で発生した熱を逃がす為の穴が設けられています。


510コンタクト部とフレームの境目には段差がなく、フラットです。ポジティブピンはスプリングローデッド。



幅24mmのMODですが、フレーム形状のせいで24mmでも22mmでもアトマイザーの端が浮きます。ただ、全体のフォルムのおかげか、筆者の感覚では違和感はありません。


メニュー構成・機能


液晶画面はいたって普通のサイズ。ボタンは中心部が緩やかに凹んでいて押しやすく、適度な硬さでカチカチとクリック感があるボタンになっています。
売り文句にもなっているパフボタンの反応の速さですが、「0.025s」だそうで、数字ではピンときませんが、早いです。どれぐらい早いかというと、モードを切り換える時に3クリックするのですが、切り換えている間にコイルが熱されて少しミストが出てしまうぐらい早いです。どんなに短く素早く押しても避けられません。替えたばかりの乾いたコットンがこれだけで焦げて焼き切れました。
こう言ってしまうとデメリットにも思えますが、メーカー側はこれを以て「トリック向き」と言っています。確かに向いているかもしれません。


充電機能はバッテリーを複数本使用するMODで充電機能を備えているならば必須の、バランス充電に対応しているそうです。画面上は個別に電圧を監視している風であるし、1800mAまでの急速充電が可能で、なんなら「別ブランドのバッテリーでもバランス充電してやるよ」と取扱説明書に書いてありました。充電にかかる時間は短かったし、充電中の本体の熱はさほど上がりませんでしたし、充電完了後のバッテリーを充電専用機でチェックしたところ、きっちり4.2Vで揃っていました。ただそれでも、このMODを使う時のバッテリーは“同時期に購入した同メーカー・同規格・同ロットのものを常にセットで使う”ことを強く推奨します。

本テクニカルMOD「DRAG」のコントロール基板に採用されているチップは、「Gene chip」というもので、当ブログでも以前レビュー記事を書いた中国製マスプロスタビMOD “WoodyVapes 『S-Ⅲ』”や、Kangertechの廉価なBF MODキット『Dripbox 2』でも採用されている、比較的優秀なものです(※筆者がこれまで触ってきたテクニカルMODの中での、使い勝手や温度管理の効き方など、使用感全般における感想です)。それに加えて、本機のバージョンではVVモードが追加され、TCにおけるWの調整も出来るようになり、より完成度が高くなっています。
また、電池逆挿し保護、パフボタン長押し保護(10秒以内で変更可能)、過熱保護、過電流保護、過充電保護、過放電保護、短絡保護、バランス充電サポートと、今どきのテクニカルMODとして必要な一通りの安全機能は網羅されています。


まとめ

造形の品質、制御基板の出来、どれをとっても高いレベルでまとまっているMODだと感じました。提供元のHeaven GiftsでUS$69.90と、そこそこのお値段ではありますが、機能的に相応の価値はあるんじゃないでしょうか。仕様上の残念な点はカーブモードの設定を変える為にWindows PCが必須なことぐらいです。
【2017/05/21追記】MODだけでカーブモード(M1~5)の設定変更が可能でした。

説明書に明確な記載がないので、設定ソフトウェアのURLを記載しておきます。
[ VOOPOO公式 - ダウンロードコーナー ]
「VooPoo PC APP」が設定ソフトウェアで、「DRAG V1.0.0.1」が最新ファームウェア(2017/05/19時点)です。アップデートは設定ソフトウェアからファームウェアのファイルを読み込んで実行する流れです。


ご購入はHeaven Giftsで、と一応言っておきます!
[ Heaven Gifts - VOOPOO DRAG 157W TC Box MOD W/O Battery ]


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