2017年5月31日水曜日

スリムなペンタイプ - VapeOnly 『Beam』 スターター・キット レビュー

VapeOnlyといえばArcusまたはAura miniなどの、ペンタイプのスターター・キットで名を馳せたイメージがあります。今回は、そのVapeOnlyが新たにリリースするペンタイプのスターター・キット、『Beam』のレビューです。
本記事は、日本国内におけるVapeOnlyの正規販売代理店であり、台湾製リキッド「禁菸區(UnSmokeZone)」の取り扱いでもおなじみの、「ベイプオンライン」の提供でお送りします。


なお、今回のレビューにあたり試用した現物はサンプル品の為、製品版と異なる点があるかもしれません。あらかじめご了承下さい。


製品仕様

製品種別 スターター・キット
外形寸法(実測) 直径:14.0mm/高さ:127.0mm
重量(実測) 54.68g
バッテリー容量 650mAh
出力 最大15W
タンク容量 2.0ml
タンク材質 ガラス
バッテリー
コンタクト部
510
ドリップチップ 510
内容物一覧 Beam スターター・キット一式(1.3Ωコイル組込済)
交換コイル×1(1.3Ω)
充電用USBケーブル
取扱説明書


外観



内容品は至ってシンプルです。本体・予備コイル・USBケーブル・取扱説明書……以上!


サンプルの取扱説明書には日本語のページがありませんでしたが、製品版ではベイプオンラインさん監修のわかりやすい日本語のものが含まれるそうです。※写真は参考資料です


細身のフォルムも相まってスマートな見た目のVAPEですね。カラーバリエーションもその路線を狙った展開になっています。※画像はVapeOnly公式Twitterより引用


分解しました。左からドリップチップ、トップキャップ、ガラスチューブ、チムニー、コイルユニット、ベースパーツ。上の棒がバッテリーです。タンク素材はガラスなので、入れるリキッドを選びません。


ドリップチップは内径5mmのストレート構造、熱くなりにくいPOM(デルリン)製です。着脱はトップキャップにはめ込むだけ。510サイズなので、バッテリーのカラーと合わせてお好きなものと付け替えることができます。


リキッドはトップキャップを外して、中央の金属部品の穴を避け、写真の矢印の位置から入れていきます。


構造上、コイルユニットがガラスチューブの固定に関与しません。その為、逆さにしてリキッドの残量が写真の赤線より下であれば、リキッドを保持したままコイルユニットを交換することが出来ます。


ベースパーツとコイルユニットはスレッドを締めて固定、さらに外側のスレッドにチムニーが固定されます。チムニーとコイルユニットとの間は、コイルユニット側に付いているシリコンのパーツによって機密性が確保されています。


コイルユニットの抵抗値は1.3Ω。直径約1.5mmのジュースホールが4カ所に開いています。構造的にはリビルド可能に見えますが、1.2Ω未満ではバッテリーが低抵抗保護により動作しなくなる事もあり、難易度は高そうです。


ジュースホールの高さが、4つのうち2つが中央、残り2つはタンク部分の下端に来るようになっています。その為、最後まで綺麗にリキッドを吸いきることが可能です。


ベースパーツの側面に直径約1.1mmの吸気口が2つ開いています。ドロー(吸う時の抵抗感)はかなり重いほうで、調節機能はありません。コイルの抵抗値とバッテリーの出力に見合う“タバコ吸い”に特化した設計となっています。



バッテリーをみてみましょう。510接続、コンタクトピンは固定です。操作はパフボタン1つのみ、5回押しでON/OFFの簡単操作。充電はMicro-BのUSBポートで行います。


パフボタンにLEDがあり、使用中や充電中の状態、バッテリー残量を知らせてくれます。この辺り、取扱説明書で日本語の解説がしっかり掲載されているのがVapeOnly製品の強みの一つでもあります。


使用感

今回は、筆者の常飲リキッドをBOX型MOD+RDTA、Arcus、Beamの3つの環境で実際に吸ってみます。Arcusは、少し前にArcusでVAPEデビューして最近RDAでの手巻き+BOX型MODに移行した、知人のものを借りてきました。



感想としては、味の出方の濃淡について、

RDTA >> Arcus ≧ Beam

といった印象です。霧化装置の大きさ、出力、ドリップチップまでの距離、どれを取ってもやはりペンタイプでは限界があります。ただそのぶん、値段的な手の出しやすさ、紙巻きタバコからの移行を考える方の見た目の需要、操作の簡易さなど、「選ばれる理由」はあるわけで、あとはどれだけペンタイプの限界に迫れるか、ということですよね。
Arcusにも初めて触れましたが、人気の高さがよく分かる性能でした。1.0Ωのコイルで試したのですが、十分な煙量と、最近のオールインワンなコンパクト機に勝るとも劣らない味の再現度を持っています。それと比較してのBeamは、煙量6割、味8割、ミスト温度5割(霧化装置からドリップチップまでの距離が長いぶんミストが冷える)といったところです。
そのほか、VG比率70%というやや粘度の高いリキッドを2mlほど吸ってみて、チェーン気味に連続で吸ってもドライヒットすることはなく、ジュルりも最後まで起きませんでした。バッテリーはフル充電から2mlを吸いきるまで充電せずに使えたので、少なくともバッテリーの状態が良好なうちは、リキッドを満たしたBeam本体だけを持ち出す運用ができそうです。


まとめ

ペンタイプとしての性能は十分、と言えるでしょう。VAPEが初めての方や、外で目立ちたくないが為のサブ機として、価格(税込3,480円)も含めて優秀だと思います。税込3,780のアーカスと、好みで選んでよいのではないでしょうか。というわけで最後に色々比較してみます。


Beamのほうが軽い。ただし体感できるほどではなさそう。


Beamのほうが細い。


Arcusのほうが短い。


Beamはスラッとスタイリッシュ。Arcusはちっちゃ可愛い。


そのほか、Arcusはドローの重さを変えられる、Beamは固定。Arcusはカラーバリエーションが無い(Oリングの色は変えられる)、Beamは5つのカラーをラインナップ。といったところが違う点ですね。どちらを選んでも、ペンタイプでVAPEを始めてみる方のチョイスとして悪くないと思います。これからVAPEを始めてみよう、という方はくれぐれも、謎の国産を謳ったeGO互換機や、○天売上No.1の○6・○7みたいな旧世代品に騙されませぬように。


今回レビューしたVapeOnlyのBeamと、比較対象のArcusは、どちらもベイプオンラインでお買い求め頂けます。
[ 本店:ベイプオンライン - VapeOnly 『Beam』 ]
[ 楽天市場店:Beam(ビーム) スターターキット VapeOnly製 ]
[ ヤフー店:Beam(ビーム) スターターキット VapeOnly製 ]
[ 本店:ベイプオンライン - VapeOnly 『Arcus』 ]
[ 楽天市場店:Arcus(アーカス)スターターキット VapeOnly製 ]
[ ヤフー店:Arcus(アーカス)スターターキット VapeOnly製 ]


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