2017年2月10日金曜日

台湾製お茶系リキッド・レビュー - 禁菸區(UnSmokeZone)『南投』『苗栗』『新竹』

以前の記事でレビューした台湾製リキッドに新たなラインナップが加わりました。私自身、ジャスミン茶&フルーツメンソールの『新北』と、高山茶&フルーツミックス(+メンソール)の 『屏東』は購入して常飲になっているので、気になるニュースです。
本記事は、Arcus等の優良ペンタイプスターターを世に輩出したVapeOnly社の正規販売代理店、「ベイプオンライン」からの製品提供でお送りします。



3種のリキッドに共通する基本情報
「台湾で人気ナンバーワンのリキッドメーカー、禁菸區(UnSmokeZone)のリキッドです。(中略)成分はVG70%:PG30%で、香料に台湾産の自然香料(オーガニック香料)を使っていることが最大の特長です。」(ベイプオンラインより引用)

サイズは30mlのみ、価格は2,400円(税込)でしたが、新春セールで2,000円(税込)となっていた流れから恒久的に2,000円(税込)へと値下げが行われました。VAPEリキッドの価格帯としてお求めやすい部類に入りつつも、プレミアムリキッド・レベルの奥深い味わいということで、コストパフォーマンスに優れています。
今回のVAPE環境は2種類、SS316L 28+32ga 3.1mm径6巻 シングル マイクロコイル・0.8Ω・19WのHadaly RDAと、Kanthal 26ga 2.5mm径9巻 デュアル マイクロコイル・0.5Ω・35WのHastur V2S RDAの2つです。


▲再封可能なパウチに入れられた、観光地のおみやげのようなパッケージ


環島(ホァンダオ)シリーズ「南投」(Nantou) [ 商品リンク ]


フレーバー説明 台湾は紅茶も有名ですが、特に代表的な品種「紅玉」を再現したフレーバーです。紅玉紅茶は日本では知名度が低いのですが、ミントの香りが特徴的な、一度飲んだ人はやみつきになる味です。

Single 0.8Ω 19W
吐き始めから、かすかな甘みと紅茶の香りがあり、やがてお茶特有の渋みへと変化していきます。紅玉という台湾の紅茶は飲んだことがありませんが、燻したような香りが特徴的に感じました。ミントの香りがあることでも知られている紅茶のようなのですが、私の感覚では感じ取れません。「いるよ!」と言われればいちばん奥のほうに居るのかな? ぐらいです。
Dual 0.5Ω 35W
繋ぎに甘さが加わることによって、ベースノート全体が馴染みのあるストレートティーになりました。その奥に紅玉らしい前述の香りが漂います。

19Wでは、無糖のアイスティーを飲んでいるような感じ。35Wはホットのストレートティー。紅茶通ならどちらも楽しめそうですが、私は後者が好みです。いずれにしても香りが複雜でたいへん上品な味わい。


環島(ホァンダオ)シリーズ「苗栗」(Miaoli) [ 商品リンク ]


フレーバー説明 台湾のウーロン茶を、本場の味そのままで楽しめるフレーバーです。日本人が大好きな、少し苦みのあるあの烏龍茶の味です。メンソールは入っていません。

Single 0.8Ω 19W
烏龍茶です。それ以上でも以下でもありません。エンドノートまですべてが烏龍茶です。味覚が敏感な方は、このワッテージでも茶葉のエグみを感じてしまうことがあるかもしれません。それぐらい濃く抽出した烏龍茶の味がベースになっています。
Dual 0.5Ω 35W
グリセリンの甘みが出てくると、烏龍茶に砂糖を加える習慣がない私達日本人にとっては、ちょっと違和感がありますね。高温によってお茶の風味が飛んでしまっている様子はないので、これが好みに合う、という方もいらっしゃると思います。

「烏龍茶おいしい!」以外に言えることがないのが口惜しいです。アトマイザーにいつまでも残るぐらい風味が濃いので、少しグリセリンで希釈しても楽しめます。RDAにドリップしつつ素のグリセリンを追加でドリップして、2煎目、3煎目、のように楽しむのも有りです。
え? やらない?


環島(ホァンダオ)シリーズ「新竹」(Hsinchu) [ 商品リンク ]


フレーバー説明 台湾を代表する銘茶「高山茶」を、本場の味そのままで楽しめる爽やかなフレーバーです。高山茶とは台湾の海抜1000m以上の高原で育てられる烏龍茶のことです。メンソールは入っていません。

Single 0.8Ω 19W
高地で栽培され、手摘み、手もみによって作られたお茶の総称である「高山茶」は、高級な烏龍茶らしいです。雑味がなく、上品ですっきりとした香りと甘さが特徴、とのこと。※ここまでは本物のお茶の話です。
軽めの焙煎によって生まれたすっきりとした味の、少し表現が悪いのですが薄い烏龍茶のような風味を吐き始めまでに感じます。そこからエンドノートにかけて、ほんのりとした甘さが覆い被さり、渋みを包み込んでフェードアウト。
Dual 0.5Ω 35W
甘みが増しますが、不自然さはありません。お茶としての香りの質は烏龍茶なのですが、そこに加わる甘みの感じを例えるならば、"花粉症に効く?"などと謳われている「甜茶」のそれに似ています。甘さ自体は甜茶よりも控えめですが、飲んだことのある方ならイメージしやすいのではないでしょうか。

繊細さと、甘みを含んだ複雜さがVAPEリキッドとして表現するのに向いているフレーバーだと感じます。味の出方の好みを、個々の嗜好に合わせて探る楽しみを与えてくれます。




以上3種類の台湾製リキッドレビューでした。前回の所感と重複しますが、茶葉の香りが素直に、とても忠実に再現されており、食後や気分転換に最適なリキッドです。また、漂う香りにVAPE特有の甘い匂いがほとんどないので、周囲への気分的な悪影響がたいへん少なく、この点は個人的に重要なリキッド選択の要素として評価しています。
VAPEリキッドとしての味わいに寄せてフルーツやメンソールを添加した従来のラインナップに加え、メンソールが苦手な方や、お茶の味わいだけを純粋に楽しみたい方に向けて作られた、純・お茶系リキッド。30mlのガラス製スポイトボトルで税込2,000円というお手頃価格にもなりましたし、あなたのVAPEライフのレパートリーに加えてみてはいかがでしょうか。
[ VAPE ONLINE - 台湾製リキッドの商品リスト ]
※他にもフルーツ系やタバコ系等、一通りのジャンルが揃っています。


▲余談ですが、スポイトに目盛りがついていました。正確さは微妙だし、部分的にカスレがあるものの、人によっては便利な使い道がありそうですね。※製造元のロットによるとのことで、期待して目盛り無しが届いても泣かないでください(笑)


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