2017年1月5日木曜日

簡単・おいしい・小さい・RTAレビュー - Wotofo 『Serpent Alto』

WotofoでSerpentときたら、Miniですよね。私も使っています。そんな名機の名を冠したWotofo製品は幾つかリリースされていますが、RTAで、構造的に後継機のような位置付けに見えるのがAltoということで、これは買わざるを得ません! 他の色々な物と一緒にオフィスエッジで購入しました。
※正確には「福袋」という名の店長暴走セールの中身のうちの一部でした。




製品仕様

製品種別 RTA
外形寸法 高さ:30mm(ドリップチップ、510コンタクト部を除く)
直径:22mm
重量 35.18g
タンク容量 2.5ml
デッキタイプ 2ポール
シングルコイル向け
コンタクト 510
調整不可能?
ドリップチップ 510サイズ、デルリン製
内容物一覧 Serpent Alto RTA Atomizer本体一式
予備ガラスチューブ
予備ネジ×2
予備Oリング各種
工具
ツイストコイル×2
日本製コットン
取扱説明書(日本語なし)


外観



毎度おなじみWotofoの丁寧な箱入りパッケージ(外箱はややガタガタ)です。



これも毎度おなじみ、初回のビルド用にコイルとコットンが付属しています。コイルは(たぶん)カンタルのツイストワイヤーが2.5mm径で巻かれており、約0.4Ωでした。
一つ持っておくと安心感がある3in1の工具は、軸がかなり長いタイプです。長いといっても、オームメーターにデッキを載せたまま使えるほどではないので、中途半端ですが。


本体は、ドリップチップ、トップパーツ、チムニー+チャンバー、ガラスチューブ、デッキ+エアフローコントロールリング、というパーツ構成です。また、ドリップチップは内径が5.5mmから8mmに広がるテーパー構造です。


リキッドの注入口はSerpent Miniと同じ形状ながら、幅がより広くなり、入れやすさが向上しています。


チャンバー内部は角まで曲線に仕上げられたドーム状になっていて、無駄の無いミスト運びを実現してくれそうです。


ポジティブピンは1mmほど出っ張っており、マイナスネジに見えますが、固くて緩められませんでした。そんなわけないだろう、と頑張りすぎたせいで少し削れてしまい、あきらめました。


デッキ詳細


デッキは2ポールです。一見3ポールに見えますが、中央はエアフローの出口になっています。底面の2つの穴はコイル下からのエアフローの出口です。


ボトムエアフローの穴が、デッキ自体の床面とフラットになっている点が気になりました。なぜなら、他の多くのアトマイザーではこの穴がデッキの床面よりも高くなっており、それによって、結露したリキッドがエアフローの入り口から漏れだすのを防ぐ(と思っている)からです。


リキッドを満たして横倒しにしたまま数時間放置してみましたが、エアフローの入り口への漏れや滲みは起きませんでした。出っ張りがない構造は逆に、コットンの端が触れることによる伝い漏れを起きにくくする、というメリットがあるのかもしれません。
ただしチャンバー内部には結露したリキッド+αがだいぶ溜まっていたので、転がしたり揺れたりするような環境では、やはり多少の漏れは覚悟しなければならないと思います。最近はリキッドの供給自体を一時的に遮断する、「ジュースコントロール」を備えたアトマイザーも数多く登場しているので、それが無い本RTAは「漏れないこと」を重視する方にとっては選択肢から外れそうです。


エアフロー・コントロール


エアフローの調整は、全開から全閉まで無段階で行えます。広めのスリットが一つあるだけなのですが、入り口の向きと、出口の位置・角度・構造を考慮した設計になっているものと思われます。ポジティブピンが外せればバラして確認したかったのですが……。
調整の幅はそれなりに広く、全開でスカスカ、全閉は吸えません。


使用感


同梱のツイストコイルとカットコットンを使ってビルドしてみました。コットンはかなり短めにして、先端を削ぐか斜めにカットし、ジュースホールに無理なく収まる程度にします。写真の状態では長いし太かったので、供給不足気味になってしまいました。
お味のほうは、構造から想像していた通りの「おいしいタンクの味」が出ます。ビルドの幅はさほど広くなく、コイルの高さもほぼ決まっているので、それで十分な味が出るというのはビルドの良し悪しに左右される要素が少なく優秀であるといえます。
また、ビルドのしやすさをSerpent Miniと比較した場合、Altoのビルドのしやすさは感動モノです。コイルの固定方法だけでなく、足の処理もわずかながらMiniよりもルーズに出来ます。


もう一度、今度は自分好みに寄せたビルドで。26ゲージのカンタルワイヤーを2mm径で8巻きしたマイクロコイル。


真上から見ると、このような位置関係になっています。ボトム側のエアーの出口がコイル真下とはズレている点、そのズレた方向にある壁、このあたりがSerpent Altoの構造上のポイントであるように思います。


まとめ

あらゆる点で前作Serpent Miniを越えてきたAlto。Miniのサイズ感や味が好きな方なら、買って損はないでしょう。


各パーツ、少しずつ薄くなったり、小さくなったりして、このサイズを実現しています。その副作用でエアフロー調整がしずらい、という弱点も抱えてしまいましたが、セッティングが決まれば頻繁にいじる場所ではないのでトレードオフとして納得できる範囲内だと思います。



見つけた取扱ショップ適当リンク
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3 件のコメント:

  1. 詳細なレビューありがとうございます
    エアフローについて教えていただきたいのですが
    全閉では吸えないとのことでしたがちょい開けで
    ドロー重めのMTLも可能ということでしょうか
    また絞った場合ピーピー鳴ったりはしますでしょうか
    暇があればよろしくおねがいします

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    返信
    1. コメントありがとうございます。
      個人の感想にはなってしまいますが……。

      1ミリ前後開けて、MTLで吸うことも可能です。2ミリのスペースドコイルで幅をかせいで、2つ穴を生かしつつ重ため1Ωぐらいで私は運用していますので。
      音に関しては、全開のほうがやや高い音が混じります。閉じているとスーーって感じですね。

      ご参考になれば幸いです。

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    2. 購入を検討中だったので
      セール前に訊けて助かりました
      ありがとうございます

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