2017年1月20日金曜日

巨大ノッチコイル搭載クリアロマイザー - OBS 『Engine SUB (mini)』

OBSというメーカー、筆者は馴染みがありませんでしたが、eGO接続タイプの製品も扱っているので、そこそこ古くからVAPE製品を手がけているようですね。そんなOBSがリリースしたクリアロマイザーですが、色々と面白い構造をしています。『Engine SUB』が25mm、『Engine SUB mini』が23mmで、タンク容量(直径)が異なる以外はすべて同じ仕様なので、2つ一緒に見ていきましょう。
本記事は、老舗のVAPE専門通販サイト「Heaven Gifts」からの製品提供でお送りします。




製品仕様

製品種別 クリアロマイザー
外形寸法 高さ:40.0mm(ドリップチップ、510コンタクト部を除く)
直径:25mm / 23mm(mini)
重量 54.43g / 51.27g(mini)
※コイル含む
タンク容量 5.3ml / 3.5ml(mini)
コンタクト 510
調整不可能
ドリップチップ 510サイズ、POM(デルリン)製
内容物一覧 Engine SUB (mini)本体一式
予備ガラスチューブ
予備Oリング各種
プリメイドコイル×2個(1つは組込済み)
取扱説明書


外観



シンプルです。取扱説明書は英語ですが、イラストがメインで、ポイントを押さえていてわかりやすく、分解・リキッド注入・コイル交換において迷うことはないでしょう。


本体は、ドリップチップ、トップパーツ、ガラスチューブ、タンク枠、プリメイドコイルユニット、ボトムパーツ、というパーツ構成です。トップパーツにエアフローコントロール・リング、リキッド注入口、チムニー、チャンバーの機構が集約されています。


ドリップチップは大きく見えますが接続部は510規格です。載せたときの一体感の為に末広がりになっています。内径は入り口5.5mmで出口が9.0mm。テーパーではなく段差で一気に広がっているので、煙量が多いことを見越した設計と思われます。


構造を上から順に見ていくと、次にあるのがエアフローの入り口です。8.0mmの穴が3方向に開いており、無段階で回ります。全開は抵抗感ゼロ、全閉は吸えませんが、大きなコイルを最低40Wで焦がさずに吸う為には、絞っても半分ぐらいを限度にして少し重いかな? 程度で留めたほうが良いでしょう。


吸気口のすぐ下にリキッドの注入口があります。Oリングで締まっているだけなので、キュポっと上にスライドして開けます。


ボトムパーツとコイルユニットはスレッドで固定します。0.2Ωなので、構造うんぬん以前にメカニカルMODでは使ってはいけません。


内部構造


赤線の内側を、ドリップチップに向けてミストが上がっていきます。緑線の内側から、上部の吸気口から取り込んだ空気が下りてきます(正確には奥の段差のところまで、コイルユニットで塞がります)。最外周はリキッドのタンク部分で、25mmのほうはここの径だけが大きいぶん、リキッド容量が多くなっています。


プリメイドのコイルは17mm径(!)の巨大ユニットに、内側全体を覆う、これまた巨大なノッチコイルが収められています。0.2Ωで抵抗値に変化が無かったので、素材はカンタルでしょうか。詳細不明です。
前の写真の赤線で示したチューブが、このコイルの内側、やや下よりのところまで差し込まれます。内周全面で発生したミストを余すところなく、最下部で折り返して口へと運ぶ、ということです。
楕円で大きく開いたリキッドの供給口が4箇所もあり、規格外の煙量とリキッド消費量を予感させます。


使用感


コイルに40-100W、と推奨ワッテージが書いてありました。まずは様子見で40Wでパフしてみたところ、思っていたよりも早く立ち上がってくれます。最初に温めてからあとはチェーン、みたいな運用は必要なさそうです。このノッチコイル……すごくないですか?

とはいえ、推奨の下限では作り手の想定しているミストにはならないでしょうから、60Wでも吸ってみます。
…………。
……。

煙量は当然ものすごいです。吐ききったつもりでも肺の中にミストが残っていて、鼻と口からゆらゆらとアフターバーナーが漏れてきます(笑)。エアフローを半分程度にして、ほんの僅かに抵抗感があるぐらいで思いっきり直肺で吸ってみていますが、スピットバックもなく、高出力にもかかわらず快適に吸えています。このノッチコイル……すごくないですか?(2度目)
味もよく出ています。高出力によって飛んでしまうフレーバーもあるでしょうが、煙量でごまかせたり、煙量多めありきのリキッドにはよく合います。おかげさまでHumble Juice co.の大容量リキッドの消費がはかどります……。


まとめ

煙量重視の爆煙クリアロマイザーとしては、快適に吸えて、独自設計もしっかり味に生きている、とても良いものだと感じました。難点はプリメイドコイルの入手性と、尋常じゃないリキッド消費量ぐらいのものです。立ち上がりが驚くほど早いので、トリックの練習にも向いているかもしれません。それと、構造の部分で言及し忘れましたが、開口部が上に集中しているのでまず漏れません。結露がよっぽど溜まったとしても、一番下まで垂れたそこにはコイルとコットンがあるので、溜まりっぱなしにもなりません。理に適った構造をしています。


▲25mmでツライチのSerpent BOXとは相性バッチリ、23mmはどうせはみ出るならとLancerに載せましたが、長めのアトマイザーには細長いMODも似合いますね

なお、チャンバー内部以外はまったく同じ構造で、Engineの名を冠したシングルデッキRTA、デュアルデッキRTAも存在します。ただ、肝心のチャンバー内部の空気の流れ、コイルの位置、ミストの導き方が大きく異なるので、味わいは全く異なると思われます。


▲メカメカしい見た目と相まって、25mmがピッタリ入るWitcherにもマッチしますね。エアフローが干渉しない点も相性抜群です

いろんなショップで購入可能です。国内は厳しそう……? Heaven Giftsでは$30ぐらいのようです(ご購入の際はクーポンコード適用をお忘れなく)。
[ Heaven Gifts - OBS Engine SUB ]
[ Heaven Gifts - OBS Engine SUB Mini ]


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