2017年1月15日日曜日

小さくてタフなBOX MOD kitレビュー - Wotofo 『Serpent BOX 50W full kit』

小さい、電池長持ち、25mmまで載る、TC(温度管理モード)は微妙、そんなBOX MODの、アトマイザー付きスターター・キットをご紹介致します。
老舗のVAPE専門通販サイト「Heaven Gifts」の提供でお送りします。




製品仕様

製品種別 スターター・キット(バッテリー内蔵MOD+アトマイザー)
外形寸法 【MOD】
(W)22~25mm×(D)50mm×(H)55mm
【アトマイザー】
(W)22mm×(D)22mm×(H)34.5mm
※ドリップチップ・510コンタクト部含まず
重量 【MOD】112.57g
【アトマイザー】40.53g
付属アトマイザー 22mm径クリアロマイザー
コンタクト 510スプリングローデッド(MOD側)
アトマイザー側ポジティブピン調整不可能
ドリップチップ 510サイズ、デルリン製
内容物一覧 Serpent BOX 50W MOD本体
Serpent Sub アトマイザー本体
予備ガラスチューブ
交換コイル(Kanthal0.5Ω×2 ※うち1個は取付済)
USBケーブル
取扱説明書(日本語なし)


外観



横長の化粧箱に収められています。Serpent Subアトマイザーの付属品に予備のOリング類が無いので、洗浄時によく無くす方は注意が必要です。


MODについて



塗装の質感は良いですね。ボタンがある側が22mmで、510スレッド側が25mmなので、小型MODとしては珍しく25mmアトマイザーまで、MODからはみ出さずに使えます。
510スレッドはスプリング式で、本体外周のフレームがほんの僅かに高くなっており、このおかげでどんなアトマイザーを載せても、隙間が出来にくくなっています。


本体上面に液晶画面が配置されていて、Vapingしながら動作状態を見ることができます(筆者のように老眼が始まっている人を除く)。ボタンが別の面にあるにも関わらず+-ボタンがかなり小さく配置間隔も狭い為、手の大きな人は苦労するポイントかもしれません。また、ボタンはクリック感が浅く、重いです。



TC(温度管理)機能についてですが、端的に言うと使えなさそうです。
まずコイルの認識とチップの動作にクセがあり、そこを解決した状況でもドライ状態で一端赤熱化してから出力が落ちるような動作をしています。SS316Lワイヤーを使用してSSモードやTCRモードにて試行錯誤をしましたが、一度もうまくいきませんでした。(※写真3枚目のTCR値は0の数が変ですが、0.0008付近でも正常動作とは言えないものでした。)
そもそもMODの機能としてTCにドライヒット検知が無いので、TCモードとしての体を成していない、と言っても良いと思います。ファームウェアアップデートは可能なようなので、今後更新されることに期待します。

そのほかの特徴や機能としては、
  • 出力:7Wから50Wまで0.1W刻み
  • モード:Wattage、Ni、Ti、SS、TCR
  • バッテリー容量:2,000mAh(1A充電)
  • 保護機能:+-ボタンロック、バッテリー残量低下保護、連続パフ12秒カットオフ、ショート検知、充電中の使用不可
こんなところですが、一番の特徴は2,000mAhのバッテリー容量ですね。ミニサイズのテクニカルMOD製品は1,000~1,500のものが殆どで、物足りないと感じる方もいらっしゃるようです。この容量なら、iStick Picoを1日使ってバッテリー残量が余裕の方であれば、本機に乗り換えてサイズダウンを図れます。
ちなみに、コッソリ分解してみたところ18500バッテリーが2本、入っていました。

サイズ比較もしてみましょう。昨年始め頃に一世を風靡したコンパクトなテクニカルMOD、Miniboltと重さと大きさを徹底比較!




小さくて良いですね。重さも、バッテリー容量の差(Miniboltは1,300mAh)を考えたら優秀な軽さです。


アトマイザーについて



キットに付属のアトマイザー、『Serpent Sub』は既製品のコイルユニットを交換して使う、いわゆるクリアロマイザーです。


ドリップチップはデルリン製の煙量重視寄りな作り。5.5mmから7.5mmに広がっています。接続部は510なので自由に付け替えられます。


当たり前のようにトップフィルです。リキッドのチャージはしやすいです。この写真には写っていませんが、キャップ部の角に滑り止め加工がされていて、開けやすくなっています。


交換コイルとアトマイザーのボトムパーツをスレッドで固定。構造上、リキッドが残っている状態ではコイルを交換することが出来ません。


付属のコイルは0.5Ωのバーチカルコイルです。等間隔で太めのワイヤーが巻かれていました。味の出方はクリアロマイザーとしては良いほうだと感じました。ペンタイプから移行なさる方でも違和感無く楽しめるでしょう。

利用可能なコイルですが、純正品以外にもKangerTechのSubtankシリーズ用コイルが使えます。これは非常に大きなメリットで、サードパーティ製も含めて様々な種類が流通しており、入手性の高さやランニングコストの低さにおいて非常に優れています。また、RBAユニットも存在するので、初心者の方が自分でビルドを始めようと思った時のステップアップにもなります。


というわけで、KangerTechの『Mini RBA Plus』を購入してみました。純正の交換コイルより径が大きいためにタンク容量は減ってしまいそうですが、構造を見るとこれ、わりとおいしそうです(本記事とは無関係なので割愛します)。


まとめ

TCは残念ですが、付属アトマイザーの良さを加味した初心者向けスターターキットとして考えると、非常に優秀です。使わなくなる人が多いとはいえ、温度管理にも興味を持ち、やってみたいと思うことが初心者の方には多いでしょうから、そこはつくづく残念でなりません。逆に言うと、もし今後ファームウェアのアップデートが行われ、TCの精度が向上し、TC時のワッテージ変更が可能になり、ワッテージモードに予熱機能が付いたら、言うことなしです。
TCが不要であれば、25mmまで載せられて、軽くてコンパクト、1Ω前後の吸い方なら十分なバッテリー容量、というメリットが心に刺さる人は多いのではないでしょうか。カラーバリエーションも豊富で、本体にフラットな面が多いのでデコレーションのし甲斐もありそうです。





いろんなショップで購入可能です。MOD単体のモデルもあるようです。なお、海外からの購入の場合、バッテリー内蔵の為に輸送方法に制約がかかる場合がありますのでご注意を。
[ Heaven Gifts - Wotofo Serpent 50W TC Full Kit(キット) ]
[ Heaven Gifts - WOTOFO Serpent 50W TC Box MOD(単体) ]


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